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11/18(月)株式・債券概況|米中貿易摩擦の本質的課題に関する動向、スリランカが親中派に

株式・債券概況

11/15(金)NY市場

NY市場では、米中通商合意を楽観視して、主要3指数ともに最高値を更新しました。
NYダウ S&P500
ラッセル2000 米国VIX
米国10年債利回り ドル円

11/18(月)東京市場

各指数が続伸しているものの、方向感には欠ける展開でした。
日経225×海外投資家売買動向 日経VI 東証REIT

11/18(月)上海・香港市場

米中協議の行方が楽観視される中で、景気刺激策への期待が高まり上昇して終えています。

上海総合 香港ハンセン

政治・経済トピック

米中貿易協議

米中貿易摩擦を背景に、「中国の民主化」を巡る動向が激しさを増しています。
もちろん、この話がすぐに決着するはずもなく、どちらかというと貿易摩擦に関する交渉カードに見えます。
中国初の国産空母、台湾海峡を航海したり、台湾独立の動き容認しない、という中国国防省報道官の話が伝わってきたりと、ウイグルの話も含めて総合的に捉える必要がありそうです。
ウイグル人に「情け容赦は無用」、中国政府の内部リークで新事実明らかに 米報道

スリランカ

スリランカが親中派の国になっていくという話です。中国の一帯一路構想でも重要な地理的役割を担う国であり、ペンス大統領の演説の中でも懸念を表明されている事柄でも有るので、今後の動向にも注視していくべきです。
兄弟はプレマダサ氏よりも中国寄りとみられている。マヒンダ氏は新政府で要職に就く見通し。アナリストは、兄弟が権力に返り咲いたことでスリランカは親中国に傾くとみられ、「中国は大歓迎だろう」と話した。


今日はヤフー・LINEの経営統合に関する記者会見、明日はアメリカの住宅着工件数の発表などがあります。

11/15(金)株式・債券概況|LINEが5290円で寄り付き、ヒラリー・クリントンが大統領選に出馬?

株式・債券概況

11/14(木)NY市場

NY市場では、S&Pが最高値更新ですが、全指数小幅な推移でした。
NYダウ S&P500
ラッセル2000 米国VIX
米国10年債利回り ドル円

11/15(金)東京市場

昨日の夕方に投資主体別売買動向が発表されまして、3週連続の現物買い越しとなりました。本日はボラティリティも少し落ち着き、堅調に推移しています。
LINEの寄り付きは昨日終値と同じ5290円でした。
日経225×海外投資家売買動向 日経VI 東証REIT
一方で、昨日までの下げについては香港情勢も理由に使われるようになっており、今後も意識される中では実体経済への影響も見極めていく必要があるかもしれません。

実体経済は、香港もさることながら、上海などの他都市、とりわけ隣接する中国最大の成長率を誇る深センなどの動向がベンチマークされやすいんじゃないかと思います。直近では上海・香港ともに下げており、米国よりも悲観的に見ていることが分かります。

上海総合 香港ハンセン

政治・経済トピック

2020大統領選

2日前の記事ですが、ヒラリーが大統領選への出馬意欲満々です。建前で否定してますが、他の候補者の動向見ながら、出馬のタイミングを見計らっているように見えます。
もちろん出馬するかどうかは最後まで分かりませんし、出馬しても勝てるかどうかもわからないのですが、個人的に興味深く見ています。

ブレグジット関連は、 ブレグジットに関する個人的見解 にまとめてます。

米中協議はほぼ楽観し全体的に安定感漂うムードでは有るものの、日経インバースの残高が増えているとの話もあり、来週以降の相場展開がどうなるのか楽しみです。

11/14(木)株式・債券概況|LINEがストップ高 、昨日の下げはシティグループ先物手口?

株式・債券概況

11/13(水)NY市場

NY市場はほぼ横ばいですが、ディズニーに買いが入ってダウを押し上げたようです。VIXは13.00と少し上昇しています。FRB議長の議会証言など有りましたが、特に反応もなく、個人的にもあまり気にしていません。
NYダウ S&P500
ラッセル2000 米国VIX
米国10年債利回り ドル円

11/14(木)東京市場

昨日のエントリーでも述べましたが、昨日の200円超の下げの犯人は、やはりシティグループの手口だったと個人的には考えています。
11/13 シティグループ証券 先物手口 計-2,961枚

シティグループ証券の先週末時点での12月限月の日経225先物ポジションは、1,910の買越でした。今週に入り2,000ほど買い越していたので、4000ほどの買い越しのうち、75%程を昨日に利益確定した感じです。

本日もランチタイムに先物主導で売られるなど、仕掛けっぽい動きがありました。多少円高に触れている以外はあまりニュースもないですが、基本ニュース待ちの局面なので、大したニュースでなくても仕掛け的な売買が入りやすいのかもしれません。とはいえ、香港情勢など後付的な理由もでてきてますので、しばらくはボラティリティの上昇に注意しつつ、下がった局面では拾う姿勢で考えています。
日経225 日経VI 東証REIT 

政治・経済トピック

米中貿易摩擦

想定内のニュースでしたので、米国市場も大きな反応はなかったです。
難しさは有るのでしょうが、メインシナリオは12月の追加関税見送りで、追加の関税撤廃があるかないかが分かれ目かなと思います。部分合意なしは米中双方の現状を顧みて想定しづらいです。

トルコ

形式的には協議継続ですが、トルコとしては制裁に対して強硬な姿勢を取られなかったので、OKだと思います。これに対して、共和党議員含む米議会がどのように反応するかは注視しています。
ブレグジット関連は、 ブレグジットに関する個人的見解 にまとめてます。本日更新しました。

決算発表も終盤ですので個別ニュースも少ないですが、ヤフーとの経営統合のニュースがでたLINEストップ高、明日以降の寄り付きの価格に注目しています。

11/13(水)株式・債券概況|本日の下げはシティグループの利益確定売り?気になるトルコ情勢

株式・債券概況

11/12(火)NY市場

NY市場はほぼ横ばい、ダウは終値の前日比が±0という5-6年ぶりの珍事だったようです。VIXは12.68でほぼ横ばいでした。
NYダウ S&P500
ラッセル2000 米国VIX
米国10年債利回り ドル円

11/13(水)東京市場

昨日の急騰を受けての反落となりましたが、なぜ200円超も下げたのか理由が判然としません。
昨日のトランプ演説や香港の暴動激化を受けての上海株軟調などは後付けの理由のようです。

昨日本日と先物主導で動いてますので、昨日の225先物の売買動向確認すると、買い越し上位3社は、
シティグループ 1,947
SBI 921
野村 850

上記証券の先週末時点での12月限月の日経225先物ポジションは、
<買越>
シティグループ証券 1,910
<売越>
野村証券 32,845
SBI証券 3,621
となります。

可能性としては、シティグループの利益確定売り、野村・SBIの買い転換、でしょうか。
余談ですが、今年シティグループには課徴金が課せられています。
日経225 日経VI 東証REIT 

政治・経済トピック

米中貿易摩擦

まさにタイトルのとおりですが、なぜ本日下げたのかよく分かりません。

トルコ

12日にEUがトルコに制裁を決定したことで、双方活発に応戦しています。
トルコがIS返すぞ、というと私達は受け入れますと、仏に先立って独もIS戦闘員受け入れを表明しました。その代わり、トルコは制裁受けなさいよということと解釈しています。
が、トルコリラは変わらず堅調に推移しています。
S&P500
ブレグジット関連は、 ブレグジットに関する個人的見解 にまとめてます。
本日は米国でトランプ氏弾劾の公聴会開始、トランプ氏はエルドアン氏と会談予定です。

11/12(火)株式・債券概況|NYダウ最高値更新、長期金利も上昇基調続く、香港問題緊迫化続く

株式・債券概況

11/11(月)


NYダウ 27691.49 +10.25 +0.04%

S&P5003087.01 -6.07 -0.20%

米国債10年利回り(長期金利) /  ドル円 /  VIX

債券市場がお休みであったため、全般小動きに終始しました。しかし、NYダウは最高値更新しています。

11/12(火)


日経平均 23520.01 +188.17 +0.81%

日経VI /  東証REIT

前場は小動きでしたが、後場に急伸しました。先物主導のようですが、先週発表の外国人投資家の現物買いも継続していたので、リスクオン相場継続といったところでしょうか。


政治・経済トピック

香港問題

香港の若者が一歩も退かない本当の理由
これはNewsweekがわかりやすかったです。
ジニ係数(貧富格差の指数)が0.55、インフレ率が2.4%、ここにはないですが、不動産価格における年収倍率は21倍となかなかの暮らしにくさです。
インフレは実質所得を抑える効果があるが、若者は年長者より所得水準が低く、もともと物価が高いうえにインフレが進む香港では、若者の購買力が極端に低くなっても不思議ではない。
とある通り、若者対年長者の構図もあり、根深い問題になっています。
デモ自体が凶暴化して、香港警察も呼応するように理性をなくした対応してますが、武力行使しても火がついた香港の若者は止まらないんじゃないですかね。そもそも長期化は想定内ですが、繁栄した香港がもどってくるかどうかも疑問です。ターゲットは12月、キャリーラム氏が中国当局に報告に行くタイミングまでにどういった施策を実施するのか、米中問題を絡めて解決の方向に向かうのか、といったところになります。

米大統領選2020

ソーシャルメディアの中傷、女性の権利侵害を助長=ヒラリー氏
ヒラリー氏が久しぶりに出てきましたが、来年の民主党大統領候補を意識してのリークかと考えてしまいます。
民主党候補は、ジョー・バイデン氏が優位、エリザベス・ウォーレン氏が追う展開に概ね変わりないですが、経済政策が評価されていないこともあり、トランプに勝てるのかというと割と微妙です。もちろんヒラリー氏がでてきても微妙ではあるのですが、虎視眈々と狙っている感じも見て取れますので、頭の片隅に置いておくレベルで良いと思います。

ブレグジット

ブレグジットに関する個人的見解に書いています。
本日の米国時間ではエコノミック・クラブでトランプ氏の演説があります。

11/11(月)株式・債券概況|香港で警官発砲、本日夜は米国債券市場はベテランズ・デーで休場

株式・債券概況

11/8(金)

NYダウ 27681.24 6.44 0.02%

S&P500 3093.08 7.9 0.26%

米国債10年利回り(長期金利) /  ドル円 /  VIX

トランプ氏の「関税撤廃合意なし」の話を受けて上げ幅縮小しましたが、上昇して終えています。VIX指数は12.07まで低下しています。


11/11(月)

日経平均 23331.84 -60.03 -0.26%

日経VI /  東証REIT

上昇して始まりましたが、本日は米国債券市場が休場(復刻軍人の日、ベテランズ・デー)のため、下落して終えました。為替も株式下落に伴い108円台まで下落して終えています。


政治・経済トピック

香港問題

香港で警官発砲、1人負傷 全土に混乱広がる=メディア
動画もtwitterなどで拡散してますが、武器を持たない相手に腹めがけて発砲しており、意識不明の重体だということです。
この件は中国当局の動きはあまり見えないものの、トランプ政権は静観の姿勢を貫いており、共和党含む議会側と折り合っていない部分です。
こういった事案をキッカケに米中交渉に影響してくる可能性もあるので、頭の片隅にはおいておいたほうが良いと思います。

米中貿易摩擦

トランプ米大統領、対中関税撤回で「何も合意せず」
トランプ氏は「中国は多少の関税撤廃を求めているが、全てではない。なぜなら、私がそうしないことを分かっているからだ。私は何も合意していない」と述べた。
これは十分に予想できている話ですが、アルゴリズム売買ではこういったニュースは事前に織り込まないので、その度に相場が上下します。米中協議が進展すると考える個人にとっては拾い場ですし、これをもって合意しないと考える個人にとっては売り場ですね。

本日夜は米国はベテランズ・デーで休場です。(債券市場のみ)
先週はFOMCで1.6近辺であった5年債の金利が1.75まで上昇した週でした。長期金利の動向には引き続き注目しています。また、今週はトルコのエルドアン大統領が13日に米国のトランプ大統領とワシントンで会談します。中東情勢を占う上でもどういった着地になるかは注目しています。

11/8(金)株式・債券概況|追加関税の段階的撤廃 米政権異論で不透明感も個人的には楽観

株式・債券概況

11/7(木)

NYダウ 27674.8 + 182.24 +  0.66%

S&P500 3085.18 +8.4 + 0.27%

米国債10年利回り(長期金利) /  ドル円 /  VIX

米中の部分合意に関税撤廃が含まれるとのことで大幅高になりましたが、その後米政権が否定したことで上げ幅縮小しました。

11/8(金)

日経平均 23391.87 + 61.55 + 0.26%

日経VI /  東証REIT

米国の流れを引き継いで高く始まったものの、週末でもあり小幅高で終わってます。


政治・経済トピック

米中貿易摩擦

米中、追加関税の段階的撤廃で合意 米政権内に異論も
中国側から関税撤廃「合意」とのニュースがでてきました。
追加関税撤廃が事実であればマーケットにプラスですが、一方で米政府からは否定の声も出ており懐疑的です。
最近は中国側が攻めてる感ありますが、今回の部分合意でここまで踏み込むのは本質的に求めていることと異なるため、米国側からするとネガティブだと思います。が、大統領選を控える中、譲歩の可能性もありどちらに転ぶかは分かりません。ただ、この話が出てきている時点で個人的にはポジティブ、仮に今回の合意に含まれなかったとしても中期的にはプラスに作用すると見ています。
アングル:米中合意で投資前提に変化、怖いのは「ちゃぶ台返し」との声
とはいえ、いままでの経緯から「ちゃぶ台返し」の可能性には注意が必要です、と個人的にも思います。
米中の関税撤廃巡る合意、経済見通し改善も=IMF報道官
とはいえ、世界も期待しているようです。

トルコ

米、シリア巡る合意果たしていない 首脳会談で協議=トルコ大統領
終わったと思っていたらまだ続いているようです。 米国は中東情勢後回しで中国優先でしょうし、トルコは交渉上分が悪いかもしれません。 分が悪くなった場合には、どういった行動に出るのか読めないので注意しています。

11/7(木)株式・債券概況|ソフトバンクGは叩かれすぎ、12月FOMC利下げ確率は5%以下へ

株式・債券概況

11/6(水)

NYダウ 27492.56 -0.07 0.00%

S&P500 3076.78 +2.16 +0.07%

米国債10年利回り(長期金利) /  ドル円 /  VIX

指数毎にまちまちですが、ほぼ横ばいです。

11/7(木)

日経平均 23330.32 +26.5 +0.11%

日経VI /  東証REIT

方向感ない中で、為替が円高に触れているにも関わらず、プラスで引けました。


政治・経済トピック

ソフトバンクG決算説明会(動画) 昨日のソフトバンクの決算はウィーワーク関連で注目されましたが、決算発表前から「ソフトバンクたたき」とも見える記事が散見されました。
コラム:巨額債務のソフトバンク、資産下落時に逆回転リスク
10兆円規模の資本金を2年で使い果たしたソフトバンク巨額ファンドの成績は
この手の記事はファクト(事実)だけ取ればよいと思います。少なくとも決算発表の数時間前に出すニュースではありません。とはいえ、ソフトバンクを擁護するつもりもなく、個人的には微妙に感じるところもありました。
ウィーワークに関しては再建可能と感じましたが、他の88社の投資案件に対しても同様のリスクが排除できず、また投資案件に対して慎重になるがゆえに、ガバナンス・コストの増加、IPOの後ろ倒しなどの諸リスクがつきまとうところに懸念を感じます。後者については、ソフトバンクGの各四半期決算に合わせて投資案件のIPOのスケジュールを組み立てているのではないかと思われる節もあり、テクニカルなところでも期待のできる決算を演出し続けれるのかとも疑問に思います。
ただ、現在の株価は割安な局面でも有ると思うため、昨日の決算をどう受け取るかは投資家それぞれの判断とも思います。

米国経済・FRB

米経済は「良い状況」、インフレを注視=米シカゴ連銀総裁
ロイターがタイトル変えてきました。同一URLの前のタイトルは「現行金利、ショックに耐えられず」でした。内容もそれが一番重要で、
ただエバンズ総裁は個人的な見解として、米経済にネガティブなショックが今後生じた場合には現行の金利水準は適切ではないと指摘。「マイナス面での大きなショックがあった場合、その原動力を大幅に変更できるほど十分な調整は行われていないため、対応する必要がある」と語った。
私もまさしく一番懸念しているところです。金利低下は消費を刺激するものの、金融機関の収益は圧迫されますし、不慮の事態での緩和余地もなくなるので、表裏一体です。日本やヨーロッパのほうが危機感強いですが。

米中貿易摩擦

マクロン仏大統領の訪中、総額150億ドルの商談成立
米中の話ではないですが、米国との関係で揉めている双方が手を組んだ感じです。 EU・仏はエアバスで報復関税受けてますし、中国は米国から第4弾までの関税受けていますので、対米国と捉えていいんじゃないでしょうか。
新華社によると、中国は国内企業のエアバス(AIR.PA)機購入を支援する。
とは、米中部分合意を前に挑発的というか、交渉を優位に進めたい思惑にも見えてしまいます。

今後のリスク要因:VIX

焦点:市場にリスクオフのマグマ、「恐怖指数」先物売りが過去最大 先日の記事にも書きましたが、株高なのにVIXも上昇している局面がありました。この事象は結構話題になっているようで、節々でその懸念の声を聞きます。その上で、私は以下には異議があります。
しかし、いまのリスクオン相場の原動力は「期待感」。
投資家は特段の期待はしていないと思いますね。期待しているといえばいつものことであって、取り立てていまが特別なわけではないです。金融相場への安心感はあると思いますが。
前月25日のシカゴ・オプション取引所で、VIXの65ポイントが権利行使水準である2020年4月物のコールオプションが成立。1枚10セントで5万枚買われ、市場の話題になった。VIX指数が65を超えると利益が出るポジションであり、いまの5倍以上に上昇すると見込んでいる取引だ。
<> これ、4月3週目ののオプションの話なので、時間軸は中期で考えたほうが良いです。3−4月は大統領選の半年前になるので、民主党候補も随分絞られている頃で、ある意味ウォーレンが大統領になるリスクを相応に織り込みたいという風にも見えます。
個人的にも、VIX上昇への備えは必要と思います。一方で、「音楽が鳴っているうちは、踊り続けなければならない」のも投資家なので、短期的には現状維持で、来たるべきリスクに備えておくというのがあるべき姿かなと思います。過度な悲観は機会損失ですので、注意は払いつつ資金管理と準備はしっかりしておきましょう。とはいえ、 音楽が鳴りやみそうな気配もあるんですけどね。

11/6(水)株式・債券概況|米中部分合意へ協議進む、ECBの内部対立を意識

株式・債券概況

11/5(火)

NYダウ 27492.63 30.52 0.11%

S&P500 3074.62 -3.65 -0.12%

米国債10年利回り(長期金利) /  ドル円 /  VIX

ダウやNASDAQは最高値更新、S&Pは小幅安で終えてます。


11/6(水)

日経平均 23303.82 51.83 0.22%

日経VI /  東証REIT

ISM非製造業が好調でドル高、為替も109円台にのせましたが、小幅の上昇にとどまっています。

また、本日15時ソフトバンクの決算が発表されました。16時から孫社長の説明会が開催されています。


政治・経済トピック

米国経済・FRB

中国、リスク回避に向け金融システムや資本市場を改善へ
中国の市場開放の動きは以前からありますが、米中部分合意を前にリークしてくるあたり、交渉の一環として構造的な問題にも着手してきている印象です。香港やウイグルなどの人権問題・民主化問題などでも手打ちが進んでいるようです。
中国国防相、米国防長官と香港・台湾問題を協議=国営メディア
開催場所すら決まっていないという不安材料もありますが、メインシナリオは11月中に部分合意、その見返りとして構造問題へは米国は踏み込まず、米中問題は緩和方向という楽観論でしょうか。リスクオンに傾いている市場ですが、無論最大のボラティリティ上昇リスクはこの米中問題とも考えます。

ヨーロッパ経済ECB

ECB新総裁、責務の限界尊重を=ショイブレ元独財務相
ECBの内部対立が可視化されている話です。 こうして外部にも漏れ聞こえるような対立構造は政策決定上良いことはありません。
経済そのものやブレグジット、EU加盟国の債務危機といった分かりやすいリスクではなく、人的問題としてなかなか把握し難いリスクと言えるかと思い見ます。ラガルド新総裁も大変な時に引き受けたなと同情すらします。
対英貿易交渉厳しい内容に、関税・割当枠ゼロ以外も=EU交渉官
12月の総選挙後を見越したEU側からのジャブですね。
言わずもがな、ブレグジット後の世界はもちろん様々な混乱が予想されます。が、決まったことはしょうがないという割り切りもできるので市場としては不透明感が払拭され、リスクを織り込みやすくなるというプラス面も期待できます。

OPEC、今後5年で石油供給量減少 中長期の需要見通しも下げ 石油もとより原油需要が衰退するというお話で個人的には全面同意です。
だからこそのアラムコ上場でしょうし、その結果OPECやロシア含めたOPECプラスがどこまで減産合意できるか、継続できるかで原油価格の動向が左右されます。

明日はオプションSQ前日、ボラティリティの上昇には注意しましょう。

11/5(火)株式・債券概況|米雇用統計好調、モルヒネ相場からの転換?

株式・債券概況

11/1(金)

NYダウ 27347.36 +301.13 +1.11%

S&P500 3066.91 +29.34 +0.97%

11/4(月)

NYダウ 27462.11 +114.75 +0.42%

S&P500 3078.27 +11.36 +0.37%

米国債10年利回り(長期金利)  /  ドル円  /  VIX

11月1日に発表された雇用統計やISMなどが好感され、連日の上昇となりました。


11/5(火)

日経平均  23251.99 +401.22 +1.76%

日経VI  /  東証REIT

3連休明けの日本は米国の上昇を受けて寄り付きから23000円超え、400円超の上昇で終えています。


政治・経済トピック

米国経済・FRB

米雇用統計、予想ほど減速せず:識者はこうみる
米ISM製造業景気指数、10月は3カ月連続で節目割れ
雇用統計は堅調でした。今月分も予想を上回ったことがありますが、前月分も18万人増と速報値から13万6000人増に上方修正、平均賃金上昇率も前回発表の2.9%から3.0%に修正されています。 

ISMは3ヶ月連続で50を下回る水準ですが、前月からは改善され米中貿易摩擦も部分合意が見込まれることから、更なる改善期待で株価は上昇、といったところと思います。
前回も書きましたが、金融相場ですので、景況感悪化しても次回FOMCでの利下げ期待が膨らむろ思われることから、いずれにせよブル相場という考え方になろうかと思います。今回は上記のような理由で、米景気堅調と捉えられるため、次回FOMCでの金利は据え置きが90%(利下げ確率10%)となっています。

10月までは景気悪化に対して、FRBの緩和措置に依存していたモルヒネ相場的な要素をはらんでましたが、米経済への懸念が後退すれば、本来有るべき相場観で勝負できる環境が整ってくるんじゃないかと思います。 

一方で、本日の日経VIに関してもそうですが、株式市場は上昇しているのに、VIXも上昇して終了するというちょっと特殊に思われる要素もあります。VIXはいたって低水準、VIXの上昇は下落への備えを意味することから、今後の下落に対する備えが始まっている、と考えるのは勘ぐりすぎでしょうか。個人的には先週から幾分のポジションを取りましたが、資金面では突っ込みすぎず一部様子見姿勢を堅持しています。

ヨーロッパ経済・ECB

ユーロ圏製造業PMI改定値、10月は45.9 米中貿易戦争で需要減
ドイツ製造業PMI改定値、10月は42.1 雇用削減が加速
仏製造業PMI改定値、10月は50.7に上昇 生産拡大が寄与
それぞれ状況はよく有りませんが、前月より少しばかりの改善が見られました。
底打ちと判断するのは早いですが、「Buy the rumor , sell the fact.」ですので、ちょっと資金入れてもいいタイミングかなと思います。

オーストラリア経済

豪小売売上高、第3四半期は予想外の減少 求人は2年半ぶり低水準
オーストラリアはよくありません。リセッションの状況に似てきているようです。
ヨーロッパ、オーストラリアともにリセッションかもしくは寸前というイメージですが、それぞれブレグジットと米中関係、とりわけオーストラリアについては中国の景気動向が鍵を握るため、米中交渉の行方に注目です。 豪中銀声明全文では、メインシナリオは緩やかな改善としています。

明日にはISM非製造業など残っていますが、月初の指標ラッシュは一息ついたため、全体的に楽観ムードです。が、VIXが低水準であることは忘れてはいけません。今週はソフトバンクやトヨタの決算もあり、相場全体への影響もチェックすべきところです。

プロフィール

パトシリア熊五郎

Author:パトシリア熊五郎


個人投資歴16年、会社経営歴8年(2019時点)

2000年前半投資開始、テクニカル分析による個別株投資→ファンダメンタルズによる個別株投資→ファンダメンタルズによる指数投資(オプション取引含む)

会社経営に携わって以降、マクロな国際情勢と金融資産に相関性を見出し、日本米国の株式を中心に新興国や債券を対象に投資を行っています

ブログ記事は長期投資の視点で記載しますので、個別株の紹介やテクニカル分析は予定しません(たまにあるかも)

あくまでノンプロ、ブログの記事内容は投資助言ではありません

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