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9/20(金) 株式・債券概況〜米国市場は最高値圏、VIXは低水準維持

株式・債券概況

9/19(木)
NYダウ 27094.79 +151.04 +0.56%

9/20(金)
日経平均 22,079.09 +34.64 +0.16%

ドル円は少し下がりましたが108円前後で推移しているので、まあ堅調と言えるでしょう。米国VIXは引き続き13ポイント台を推移しています。
日本は3連休前の金曜日になりますので、これと言ったニュースもなく動きづらい1日だったと思います。

政治・経済トピック

中東問題

もし攻撃なら、という話ですがサウジや米国がすぐに武力行使に出るとは思えないので、頭の片隅置いとくぐらいの話ですかね。

ことの良し悪しは置いといて、イランとしては経済状況が悪化して原油の輸出解禁してほしいという事があるでしょうけども、仮に対イランの経済制裁が緩和され原油輸出が認められれば、需給面のバランスを欠いて原油価格は崩れるだろうと思います。産油国の原油輸出規制は、ある意味マーケットの需給面を引締め、結果価格を高止まりさせることに貢献しています。

OPECを中心としたカルテル組織がたまの会合で減産調整なんかしたりするわけですが、世界的には原油自体はだぶついた状態が続きますし、長期的には原油の需要は縮小していくでしょうから、イランの制裁緩和は更なる原油価格の下落を促し、インフレ率低下、FRB金利低下、世界的なリスクオフの株安みたいなことにもなりかねません。イランとしてはサウジを攻撃しても制裁緩和されないし、そもそも制裁緩和はマーケットにも歓迎されないし、といった形で八方塞がりな感じはあります。即ち、経済的合理性の面からも問題がすぐに解決するとは考えにくい状況です。
原油のインフレ率に関する影響を計り知ることは重要な話ですので、ちょっとどこかで整理してみたい事柄ではあります。

引き続き、米国市場のVIXが低水準で推移しています。全く警戒感がない相場ではないので、ある程度の話は織り込まれていると思われますが、市場的には米中問題を楽観視したがっている雰囲気に見えますので、ちょっとしたニュースで急に上下することは頭に入れておいたほうが良いかもしれません。

需給面では、9月第1週の売買状況が公表されています。

需給・海外投資家売買動向

今週(09/09~09/13)の外国人投資家の現物売買(金額ベース)

売り 8,952,681,751 71.8 %

買い 8,635,881,386 74.5%

合計 17,588,563,137 73.1%

差引 -316,800,365


先週(09/02~09/06)の外国人投資家の現物売買(金額ベース)

売り 6,008,832,189 71.3%

買い 6,151,588,168 74.0%

合計 12,160,420,357 72.6%

差引 142,755,979

外国人投資家以外はこちら投資部門別 株式売買状況 東証第一部 [金額] 全 49 社


減ってますね。ついでに先物も見てみましょう。

売り 13,018,964,951 71.7%
買い 13,548,915,542 73.9%
合計 26,567,880,493 72.8%
差引 529,950,591

売り 6,701,590,124 84.3%
買い 6,660,179,065 86.4%
合計 13,361,769,189 85.4%
差引 −41,411,059

先物は金額ベースの取扱が倍増していて、売り越しから買い越しに転じています。
ざっくりいうと、先週は現物主導で上がり、今週は先物主導であがった感じでしょうか。
来週発表分(今週分)も先物主導で上がるならば、9月27日の権利落ち日以降は下げがきつくなるかもしれません。9月26日の権利付き最終日前後での相場に雰囲気に着目しています。


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プロフィール

パトシリア熊五郎

Author:パトシリア熊五郎


個人投資歴16年、会社経営歴8年(2019時点)

2000年前半投資開始、テクニカル分析による個別株投資→ファンダメンタルズによる個別株投資→ファンダメンタルズによる指数投資(オプション取引含む)

会社経営に携わって以降、マクロな国際情勢と金融資産に相関性を見出し、日本米国の株式を中心に新興国や債券を対象に投資を行っています

ブログ記事は長期投資の視点で記載しますので、個別株の紹介やテクニカル分析は予定しません(たまにあるかも)

あくまでノンプロ、ブログの記事内容は投資助言ではありません

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