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10/31(木)株式・債券概況|FOMC終了、0.25%の利下げ決定

株式・債券概況

10/30(水)

NYダウ  27186.69 +115.27 +0.43%

S&P500 3046.77 +9.88 +0.33%

米国債10年利回り(長期金利)  / ドル円  / VIX

FOMCが終了しました。発表直後に為替が109円台まで円安に触れる局面も有りましたが、その後は落ち着いて推移しました。

10/31(木)

日経平均  22927.04 +83.92 +0.37%

日経VI  / 東証REIT

米国市場を受けて、上昇して終わりました。


政治・経済トピック

米国経済・FRB

FOMC声明全文

今日はFOMCに絞って書こうと思います。

昨日のFOMCでFRBが0.25%の利下げを決定し、政策金利の誘導レンジを1.5〜1.75%としました。結果、次回12月のFOMCでは据え置き80%、来年の年末にかけて1回の利下げがあるかないか、という状況になっています。利上げに関しては、パウエル氏は会見の中で、「利上げを検討するにはインフレ率が顕著に上昇し、それが持続することが必要だ」 とも言っています。現在の状況下では利上げ自体は一生ありえないんじゃないかと思えるため、基本的に緩和方向での政策が継続すると見ています。

FOMC後の各指標の動きを振り返ってみましょう。

債券

米国、5年債利回り1.58、10年債1.73、30年債2.20と5年債までが1.6程度でフラットに、5年以上のレンジでスティープ化しているという状況です。

債券買われ利回り低下している状況ですが、FOMC後の初期反応としては、追加利下げもしくは利下げに準ずるイベント(米中摩擦の激化など)、またはインフレ率の更なる低下を織り込んでいると見えます。

為替

声明文でタカ派的な変更があったとみなされ、一時ドル高円安に触れましたがその後下落、前日同水準で推移しています。前述の通り、12月以降の利下げの確率もまだまだ低い状態で、それなりに妥当な水準かと考えます。

株式

S&Pが最高値更新しています。

直近の米国経済指標はとりたてて良くもない状況が続いていますが、この状況下で株式が上昇しているのを考えると、FRBによる緩和で支えられている市場と見ることもできます。いわゆる金融相場です。

いくつかのニュースに触れていると、現在の相場はリスクオンとみなす識者もいるようです。

ただ、前述の通り債券市場ではリスクを織り込み、株式市場では緩和期待で上がっている状況は、個人的にはリスクオフ相場、と考えるのが妥当かと考えています。言い換えれば、リスクオフ環境下で、FRBによる緩和で無理やり奮い立たせているモルヒネ相場と言えるかもしれません。

モルヒネ相場自体は否定するつもりはありません。「音楽が鳴っている間は、踊り続けなければならない。」という言葉通り、相場に乗っていけばいいのだと思います。が、この言葉の後にはサブプライムローンが破綻してリーマンショックが起こったという事実を、肝に命じておく必要があると思います。

日本株は10月15日週に外国人投資家が560億ほど買い越しています。9月の上昇は先物主導、10月中旬からは現物売買を伴う上昇ですので、外国人投資家は少し乗り遅れている感があります。

一方で、米国VIXは12.33で終了しています。これは3ヶ月ぶり(7月下旬以来)の水準です。

前回VIXがこの水準に達した直後に対中関税第4弾の発表があって、24.59まで跳ね上がった経緯があります。今回のリスク要因が、米中問題なのか、ブレグジットなのか、長期金利の上昇なのかは分かりませんが、警戒水域に入ってきているとは思います。

上記の状況を鑑みるに、短期的には高値で掴んだ外国人投資家が仕掛け的に為替×先物主導で下落、ということも有るんじゃないでしょうか。仮に下落しても中期的にはまた音楽が鳴り始めたら踊ればいいんだと思います。

個人的にはエントリーするものの、資金管理はしっかり行いながら、いつでも逃げれる体制はとっておこうがというスタンスでいます。来週はオプションSQがあり、慣例的に水曜日には注意しています。

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プロフィール

パトシリア熊五郎

Author:パトシリア熊五郎


個人投資歴16年、会社経営歴8年(2019時点)

2000年前半投資開始、テクニカル分析による個別株投資→ファンダメンタルズによる個別株投資→ファンダメンタルズによる指数投資(オプション取引含む)

会社経営に携わって以降、マクロな国際情勢と金融資産に相関性を見出し、日本米国の株式を中心に新興国や債券を対象に投資を行っています

ブログ記事は長期投資の視点で記載しますので、個別株の紹介やテクニカル分析は予定しません(たまにあるかも)

あくまでノンプロ、ブログの記事内容は投資助言ではありません

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